2013年1月23日水曜日

Kindle Fire




1月の頭くらいにKindle Fireを買ったのでその話をするよ。
まずHDを買わなかったのはそんなにお金がなかったからですね。別にHDである必要もないかなと思ったからというのもありますが。まあ一番の理由はお金がなかったからです。

まず、初めて電子書籍リーダーを買うにあたって、ペーパーホワイトとかのeインク系の奴と迷っていたのですが(こっちのほうが安いし)、eインク系の奴ってページめくる時にちかっと光るということを知ってからこれはないなと思いました。軽くてそれなりの大きさで、値段も手頃でいいかなーと感じていたのですが、このフラッシュが限りなくSon of a bitchだったのでeインク系は辞めた次第です。あとページめくりのレスポンスがタブレット型の物より遅いというのも気になりまくりました。

で、買ったKindle Fireですが、感想としては「これはいいものだ!」ですね。マ・クベもきっと叫びます。小説もマンガもさくさくいけるし(このレスポンスの速さが欲しかった)、とても快適です。電子書籍なので当たり前なのですが、その本を開くと読み進めたページをさっと表示してくれることに感動していましたね。他にも目次からジャンプ出来たり動画みたいにシークバーがあったりして、電子書籍リーダー使ったことがないだけに「便利だなあ!おい!」と感心しきりでした。

初めて使った電子書籍リーダーなので比較ということができなくてあれなのですが、総合的に見て13000円でこれは凄いと思いますよ。まあ、この値段がある程度の妥協点と言う感じもしないでもないのですが…。

ではKindle Fireに満足しまくっているかというとそんなことはなくて、不満な点もあります。
まあ、ほとんどが個人的な難癖のようなものだったりするので、そう思う人もいるよ的な話です。
まず、重い。7インチタブレットだから仕方ないのかもしれませんが、結構ずっしり来ます。ベッドで仰向けに寝転がりながら見ているとものの数分で手に明らかな疲労感が襲ってきます。この重さとどう付き合うかはこの製品を使うにおいてずーっと付きまとう問題ですね。ほんとに殴ったら人を殺せるほどの重さです。

次に、標準ブラウザにフラッシュプレイヤーが付いていない。これはYoutubeやニコニコ動画を見ようと思っていた人間にとっては痛いことでした。最初この問題にぶつかった時、フラッシュプレイヤー入れればいいよねーなどと思っていたのですが、どうにもこうにも入らない。仕方ないのでAppsenderを使ってスマートフォンからドルフィンブラウザを導入してそれで見ています。なぜドルフィンブラウザなら再生出来るのかは未だに疑問です。イルカだからでしょうか。

また、このKindle Fireに限らずですが、カバーが高い。7インチくらいの大きさでこの重さだとカバーが欲しくなるものですが、そのカバーがクソ高いんですよ。アマゾン公式のものは5000〜4000円するのですが、本体価格の約1/2のカバーってなんだよ!と発狂した覚えがあります。では公式のものでない奴はというと、こいつらもまた結構するんですよね。サンワサプライとかELECOMとかそういうのでも。これらがもう少し安かったらよかったのになと言う話ですね。

あと、不満というか面白い点なのですが、周辺機器の急速充電器(999円。本体には付属しない。microUSBケーブルのみ)を使うと三時間で充電できるのですが、それを使わずにPCのUSBに挿して充電すると11時間30分かかるのです。面白いですね。なんだこの差は!ちなみに僕はそういうのを元から持っていたので買っていません。

最後に難癖になりますが、Appsenderで送ったドルフィンブラウザとJanetterがそこそこに不安定なの何とかなりませんかね。特にドルフィンブラウザはニコニコ動画の再生に一度失敗すると本体を再起動しない限り再生不可能になるので困ります。以上、難癖でした。

色々言いましたが、悪い製品では無いですし、僕は満足していますね。買ってよかったと純粋に思っております。

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